プロジェクト概要–環境保護と経済の両立を本プロジェクトは可能としました
バイオマスのカスケード利用 ~ 再生可能エネルギーとの連携
三井アール・ディーの本プロジェクトは、未利用バイオマス及び、木質バイオマス(市町村バイオマス活用推進計画の対象)を資源として捉えバイオマス容器等※1に利用し、最終的に
- 発電(木質バイオマス発電やボイラー発電等)の燃料(混焼)
- 土に埋め土壌改良剤(100%生分解)
として活用する自然循環型サイクル の構築を実現します。
※1 未利用バイオマスを原料とするため 及び 高価なポリ乳酸を使用しないためローコスト
■ 環境保護と経済の両立
「環境に良い」「地球にやさしい」製品は社会通念上ハイコストでした。
たとえ環境に良くてもハイコストであれば『継続的な活動』は難しく、なかなか社会には根付きません。
しかし当社が原料とする次世代型のバイオマスはその両立を可能としました。
■ 次世代型バイオマスとは
バイオマスの中でもトウモロコシやサトウキビなどの作物資源系ではなく、竹・間伐材等の木質バイオマス・未利用バイオマス(稲わら・もみ殻等)などを原料とする、まさに“次世代型”のバイオマスです。
■ 次世代型バイオマスはここが違います
- 未利用バイオマスを原料とするためローコスト
- 高価なポリ乳酸を使用しないためローコスト
- 食品容器規格にも適合しています
- 生ごみ扱いで廃棄が可能(カーボンニュートラル)
- 土に埋めると100%生分解します
- 耐熱性・耐寒性にも優れています(電子レンジ加熱可)